サンニヌ台から人面岩へ

東崎から海底遺跡へと続く東南海岸一帯は浜辺はほとんど無く、切り立った断崖が続いています。
そして自然造形の奇岩や人工的(?)な造形物までが一通り見られる場所でもあります。

まずはサンニヌ台へ。
東崎から東牧場の中を下っていくのが一番分かりやすい。ここにはNHKの大河ドラマ「琉球の風」(あれはあまり評判が良くなかった気がする…)の記念碑があります。
ここから断崖が階段状に海まで続いていて、これ自体人工の造形物だとの意見もあります。雨の日は滑りやすいので要注意。ここの一部が崩れ落ち、海中に残ったと思われるのが軍艦岩。東崎からも見えますが、“軍艦”らしいフォルムを見るにはここからのアングルで…。

ここから少し南西に向かうと立神岩があります。
以前ここへ向かう道路は牧場専用の為歩いてしか行かれず、ゆえに立神岩は本当に神聖なる場所でした。でも今は簡単に行けます。
すぐに立派な展望台が見えてきますが、実はここからは結構距離があってイマイチ…。
ここから300mほど比川に進んだところに車が3台ほど停まれる小さな駐車場があります。このビューポイントの柵から覗き込むと右の写真のようなアングルで見ることが出来ます。

そして2002年に発見された人面岩
海底に遺跡があるなら地上にもあるのではということから調査が行われ、発見されたそうです。
アヤミハビル館方面からの道と合流後すぐのところに遊歩道の入口があります。ここから15分程歩きます。ただ観光地としての整備は行われていないので、ちょっと見にくいかもしれません。でもいい運動になりますよ。
尚、結構判りにくいので、現地にある案内図も参照ください。

新川鼻人面石詳細報告



2013年5月 一部更新。

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